ノスタルジー川柳、懐古川柳
あの日あの時、過ぎ去ってしまった古き良きあの瞬間を川柳にのせて
全401句
ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2707 投稿:2011/6/29) | |
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思い出に浸る人は日に日に増える昨今 | 柿蜜柑 |
盗んだ故郷 | |
思い出す | |
昔田舎で老人 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2708 投稿:2011/6/29) | |
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絆社会は崩壊した | 故郷は |
近くにありて | |
壁高し | |
不義理人 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2777 投稿:2011/7/11) | |
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故郷の叔母へ電話をかける度、小さな頃を思いだします | 故郷へ |
想いつのりし | |
叔母の声 | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2778 投稿:2011/7/11) | |
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故郷の叔母は、75歳ですが、電話でネエちゃんと呼ぶとなんだかとても若くなったような弾んだ声が返ってきます | ネエちゃんと |
呼ぶ度叔母は | |
若返り | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2779 投稿:2011/7/11) | |
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連れの姻戚、仲の良さに嫉妬心すら覚える | 我妻は |
叔母の敬称 | |
おネーサン | |
一貫志勝手弟子 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2780 投稿:2011/7/11) | |
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また松下幸之助精神が問われている | いま昔 |
二股ソケット | |
想いだす | |
松下幸之助まな弟子 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2781 投稿:2011/7/11) | |
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高度成長支えた人間、寂しいかぎり。 | 田舎者 |
自覚すれども | |
隠したし | |
孤独老人 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2784 投稿:2011/7/11) | |
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一貫志さんの句にいつも啓発される | 故郷に |
想い募れど | |
ゼニはなし | |
田舎出老紳士 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2822 投稿:2011/7/16) | |
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もう誰も、子供でさえも見向きもしない、他人の恋路だから好いけれど | もう誰も |
彦星織姫 | |
忘れてる | |
とんがり帽子 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2863 投稿:2011/7/22) | |
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若い頃は暑さに強かった気がする | 年々と |
暑さに弱く | |
なりにけり | |
ひでじぃ | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2877 投稿:2011/7/27) | |
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叔父が亡くなってもう四十九日、月日のたつには早いものです 叔母の元へお供えを送りました 叔父と共に故郷が偲ばれます | 故郷の |
叔母にお供え | |
叔父偲ぶ | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2911 投稿:2011/8/1) | |
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釣竿をもって、出かけたもんです。 | 夏休み |
友を誘って | |
山登り | |
蒋佐衛門 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2919 投稿:2011/8/2) | |
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まだまだ子供のころでした。 | 渚にて |
ベンチャーズといた | |
ゆう子ちゃん | |
蒋佐衛門 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2941 投稿:2011/8/9) | |
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お盆前の、京都五條の夏でした。 | 母と見た |
京の五條の | |
陶器市 | |
蒋佐衛門 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2949 投稿:2011/8/13) | |
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2年前の今日、親父が入院し2ケ月後80歳で逝きました あれからもう2年月日の経過はあっという間です 今年は3回忌です | もう2年 |
逝きし親父の | |
入院日 | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.2973 投稿:2011/8/18) | |
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学生諸君、三学期にかけて、もう一山だねぇ。今やべそかく子は少ないのかなぁ。 | 夏休み |
お盆越したが | |
まだ一山 | |
宿題のやま 蒋 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3106 投稿:2011/9/13) | |
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夕暮れ時、夢中で赤とんぼ追いかけ、母の声で帰宅する。 | 赤とんぼ |
追いかけた秋 | |
母の声 | |
(シゲ) | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3140 投稿:2011/9/16) | |
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・・・・・ | 影踏みの |
影がとびこむ | |
母の影 | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3141 投稿:2011/9/16) | |
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薄目あけたら母の顔。 | 子守唄 |
薄目あけたら | |
母の顔 | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3148 投稿:2011/9/17) | |
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男三人兄弟。 | にいちゃんの |
柱の傷と | |
背くらべ | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3247 投稿:2011/10/4) | |
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親父の三回忌ももう真近、秋の夜長しんみり、偲んでいます | 三回忌 |
親父偲びて | |
秋夜長 | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3288 投稿:2011/10/16) | |
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この頃なぜか川柳ができない。 | 木登りの |
眺めの中の | |
お下げ髪 | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3317 投稿:2011/10/21) | |
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人生という双六の私なりの上がりもやっと60歳前でもう間近になってきました 子や孫にも恵まれ、これから先は老いた母と糟糠の妻のために一歩づつ歩みを進めて行こうと思います | 双六の |
上がりも近し | |
六十路前 | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3348 投稿:2011/10/23) | |
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もう今は昔。米屋のお高ばあさん。その子も没し、還暦過ぎた孫の小さい秋の思い出。 | 昔日の |
銀杏返しの | |
優と厳 | |
老働党 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3381 投稿:2011/10/31) | |
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風邪で熱がある時など怖い夢をよく見た。 | 怖い夢 |
目が覚めたのに | |
まだ夜中 | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3382 投稿:2011/10/31) | |
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遠い遠い記憶。 | 母の背の |
後れ毛遠き | |
空の下 | |
背のび猫 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3385 投稿:2011/11/2) | |
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もう11月、なでしこの花が思い出したように、咲きました ふとなにかを教えてくれそうで思わず見とれていました | 遅咲きの |
なでしこに我 | |
教え請う | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3406 投稿:2011/11/15) | |
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落ち葉にもそれぞれ個性があるようで、感傷的に門跡を眺めおりました。 | 朽ち寺に |
銀杏寝床の | |
わくらばや | |
小僧 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3425 投稿:2011/11/23) | |
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11月下旬です、紅葉の季節となり、晩秋であります。ふと我が身の老い先を感じる季節になりました。 | 晩秋に |
我が身の老いを | |
見つけたり | |
一貫志 | |
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ノスタルジー川柳、懐古川柳 (川柳No.3457 投稿:2011/12/9) | |
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いつの間にやら、写真帳のメインは子から孫へと変わり、師走の一日、時の進むのを実感しています。 | 写真帳 |
メインは子から | |
孫になり | |
一貫志 | |
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